アメコミコーナーより今日の１冊は、1992年夏の〈MARVEL SUPER-HEROES〉誌10号。３本の短編を掲載、80ページの大ボリュームでお送りする季刊アンソロジー誌です。 pic.twitter.com/Sgdxd8DeJz
— ＠ワンダー（アメコミ／海外コミック） (@atwonder_comic) 2016年10月18日
その中から、ミズ・マーベル／キャロル・ダンバースの一編をかんたんにご紹介！
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クリス・クレアモントによる脚本は、そもそも70年代に刊行されていたミズ・マーベル誌24号のために準備されていたものですが、 pic.twitter.com/A5TqOiuc0H
残念ながら同誌は23号でキャンセル。24号の脚本は、長らくお蔵入りとなっていました。
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【参考記事】ミズ・マーベルとキャプテン・マーベル！https://t.co/ClXZqhjKtI
※掲載のキャロル関連作は本日現在ほぼ売切です pic.twitter.com/8PVWxjzNVw
十数年後、やっと日の目を見た本作。キャロルと対決するヴィランは、セイバートゥース／ヴィクター・クリード！
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予定通り1979年に発表されていたなら、初登場の〈IRON FIST〉14号(77年、クレアモント脚本)に続く2nd appearanceということに。 pic.twitter.com/je2BlqRXPv
実際にクレアモントがセイバートゥースをヴィランに再起用するのは、86年のX-MEN誌。それまでいくつかの作品に出演したのみだったヴィクターは、ここでウルヴァリンのライバルとしてブレイク。
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【参考記事】セイバートゥースおおあばれhttps://t.co/6ue1I588OE pic.twitter.com/4Nv5wO43m8
さあ、死闘のゆくえは？ pic.twitter.com/Q93RHuOz3C
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〈MARVEL SUPER-HEROES〉誌10号、残る２本の短編もチラ見せ。
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ネイモア・ザ・サブマリナーは、スパイダーマンの宿敵のひとりライノと対戦。 pic.twitter.com/xYhyFeRzrc
そしてヴィジョン＆スカーレット・ウィッチの一編を手掛けたのは、脚本：ビル・マントロ、作画：マイク・ミニョーラの名コンビ！
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〈MARVEL SUPER-HEROES〉誌10号、アメコミコーナーにて取り扱っています。どうぞおはやめに。 pic.twitter.com/V6Ig5hqZ7e
【※以下は在庫なしですが余談】
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この次号、〈MARVEL SUPER-HEROES〉誌11号(92年秋)にも、クレアモント脚本のミズ・マーベルが掲載。やはり70年代のミズ・マーベル誌25号のために途中まで書かれていた脚本を、サイモン・ファーマンの協力で完成させたもので、 pic.twitter.com/arhqA2OTM8
そちらでは、接触した相手のエネルギーや能力を吸収するミュータント、後のX-MAN ローグが登場し、キャロルから力を奪う有名なエピソードが描かれます。 pic.twitter.com/PFD30VU4hP
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神保町の＠ワンダーでアメコミ探求をお楽しみください！実際にローグがコミックに初登場し前述のエピソードが語られるのは、アベンジャーズ誌の81年アニュアル（脚本：クレアモント、作画：マイケル・ゴールデン！）。
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打ち切りで宙に浮いたプランが違う作品で活きるのも、アメコミの醍醐味のひとつ。クレアモントの当初の構想も気になるところです！ pic.twitter.com/9TutrpiKdr
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