【アメコミ1】
— 神保町の古書店 @ワンダー (@atwonder) 2016年7月26日
先日入荷しましたX-MEN、86年の長編《Mutant Massacre》。https://t.co/pP9dWWk1Tm
本日は、こちらをもう少しだけご紹介させてください。 pic.twitter.com/ZgXzQqW51n
【アメコミ2】
— 神保町の古書店 @ワンダー (@atwonder) 2016年7月26日
《Mutant Massacre》は〈UNCANNY X-MEN〉のみならず、X-MEN系列誌、さらに系列外の作品まで巻き込んだ、いわゆる大型クロスオーバーです。
重い展開に反してポップなリーディングフローチャート。 pic.twitter.com/xkheJNithz
【アメコミ3】
— 神保町の古書店 @ワンダー (@atwonder) 2016年7月26日
〈UNCANNY〉210号、X-MENのマグニートーは、仇敵ヘルファイアクラブに停戦を打診され会談に向かった先で、X-FACTORと遭遇。X-MEN創立メンバーがミュータントハンターになったと知りショックを受けます。 pic.twitter.com/5IslsQ26wP
誤解が重なるX-MENとX-FACTOR。【アメコミ4 ※参考画像】
— 神保町の古書店 @ワンダー (@atwonder) 2016年7月26日
同じ場面が〈X-FACTOR〉9号で描かれています。
マグニートーとヘルファイアクラブの邂逅を目撃したX-FACTORは、X-MENの指導者となったかつての宿敵に、かねてから抱く疑念を深め……。 pic.twitter.com/a0cnLjo3NO
《Mutant Massacre》ではそれぞれモーロックス救出にあたりますが、作中で出会うことはありません。
【アメコミ5】
— 神保町の古書店 @ワンダー (@atwonder) 2016年7月26日
〈Power Pack〉27号では、少年チーム パワーパックが、ともだちを助けるため、この修羅場に乗り込んでいきます。
(本日現在45冊一括セット在庫あり! https://t.co/7gLcm7vsmZ ) pic.twitter.com/RLXfp6w463
【アメコミ6】
— 神保町の古書店 @ワンダー (@atwonder) 2016年7月26日
地下に潜む危険/邪悪と正面から向き合うパワーパック。同誌脚本はX-FACTORも手掛けていたルイーズ・サイモンソン!
獣人セイバートゥースとの遭遇、地下で目の当たりにするマローダーズの所業……。 pic.twitter.com/Y2vIBGesSE
【アメコミ7】
— 神保町の古書店 @ワンダー (@atwonder) 2016年7月26日
また、このとき彼らは、ウルヴァリンとX-FACTORにそれぞれ時間差で出会っています。 pic.twitter.com/TuJqqsseQl
【アメコミ8 ※参考画像】
— 神保町の古書店 @ワンダー (@atwonder) 2016年7月26日
マローダーズとの戦いで翼に重傷を負ったX-FACTORのエンジェルを助けたのは、マイティ・ソーです。 pic.twitter.com/MkFP2ob0jA
【アメコミ9 ※参考画像】
— 神保町の古書店 @ワンダー (@atwonder) 2016年7月26日
ソーは、殺されたモーロックスたちを手厚く葬ろうとムジョルニアをふるいますが、それは諸事情で激しい怒りをともなうものとなり、 pic.twitter.com/WEIhOanUFN
【アメコミ10】
— 神保町の古書店 @ワンダー (@atwonder) 2016年7月26日
この雷撃と炎上は〈UNCANNY X-MEN〉でも描かれ、事情を知らないX-MENを驚かせます。 pic.twitter.com/IK1HzECVrt
【アメコミ11】
— 神保町の古書店 @ワンダー (@atwonder) 2016年7月26日
この炎に若手チームNEW MUTANTSが呑まれてしまった可能性が浮上し、彼らの指導者でもあったマグニートーは動揺。ところが、 pic.twitter.com/McNn8qdM8g
【アメコミ12 ※参考画像】
— 神保町の古書店 @ワンダー (@atwonder) 2016年7月26日
NEW MUTANTSはこのとき別の事件に巻き込まれ、すでにこの地を離れています。 pic.twitter.com/NS5ctFu4Lt
他誌も巻き込んで盛り上がる一方、『うーん全部読まないと全貌が把握できないのか……』【アメコミ13 ※参考画像】
— 神保町の古書店 @ワンダー (@atwonder) 2016年7月26日
なお、これはしばらく先のことですが、マローダーズ戦で負傷し、X-MENを離脱したキティ・プライドとナイトクローラーは、療養後英国に渡り、新チーム エクスカリバーに参加します。 pic.twitter.com/zo5pDSKf1D
ともなりがちなこの種のクロスオーバーですが、無理にコンプリートを目指さず、
“いま読んでいる話のすぐ傍で別の物語が展開している気配”を感じて楽しむのもまた一興かと。
【アメコミ14】
— 神保町の古書店 @ワンダー (@atwonder) 2016年7月26日
さて、実はこのマップに載っている以外にも、《Mutant Massacre》関連作品がございます。 pic.twitter.com/ZIdXltFv8Q
【アメコミ15 ★新入荷!】
— 神保町の古書店 @ワンダー (@atwonder) 2016年7月26日
イベント終了後に刊行された、〈DAREDEVIL〉238号(1987年)が入荷しております。
ここにもセイバートゥース! pic.twitter.com/EbYwzaaROv
【アメコミ16】
— 神保町の古書店 @ワンダー (@atwonder) 2016年7月26日
時系列的には〈X-MEN〉212~213号の間、ウルヴァリンとの初戦を終えたセイバートゥースが、サイロックらを襲うまでに起きた出来事。モーロックスが消えたNYの地下に、不良少年たちが居場所を求めてやってきますが…… pic.twitter.com/hgaPjJ0xrS
【アメコミ17】
— 神保町の古書店 @ワンダー (@atwonder) 2016年7月26日
狂獣に襲われた少年が『ニューヨークにはデアデビルがいるんだぞ!』とかました結果、我らが怖れを知らぬ男も事件に巻き込まれることに。
大事件の影で起こっていた一戦、海外コミックコーナーにて取り扱っています。 pic.twitter.com/6Yfhh4ZCgT
【アメコミ18】
— 神保町の古書店 @ワンダー (@atwonder) 2016年7月26日
最後に、セイバートゥース/ビクター・クリードについて補足。
一連の大暴れで読者に強い印象を残し、ウルヴァリンの宿敵として定着、浅からぬ因縁も明かされ大物ヴィランとなる彼ですが、(紆余曲折あり現在はX-MEN側に) pic.twitter.com/9LJOc9mQ77
【アメコミ19】
— 神保町の古書店 @ワンダー (@atwonder) 2016年7月26日
その初登場は1977年で、意外にも〈IRON FIST〉誌の14号。
1992年のリプリント版、在庫ありです! pic.twitter.com/XlOLPM8Eqh
【アメコミ20】
— 神保町の古書店 @ワンダー (@atwonder) 2016年7月26日
NETFLIXドラマが楽しみな拳士アイアンフィスト。
脚本は《Mutant Massacre》と同じくクリス・クレアモント、作画はジョン・バーン! pic.twitter.com/K48ymR0ehz
【アメコミ21】
— 神保町の古書店 @ワンダー (@atwonder) 2016年7月26日
セイバートゥースは、悪名高い傭兵ヴィランとして姿を現します。 pic.twitter.com/BmArCnOQ8J
【アメコミ22】
— 神保町の古書店 @ワンダー (@atwonder) 2016年7月26日
雪上の戦いは、アイアンフィスト/ダニー・ランドを窮地に……。 pic.twitter.com/y8T8vJQkUG
【アメコミ23】
— 神保町の古書店 @ワンダー (@atwonder) 2016年7月26日
このあと《Mutant Massacre》までの10年弱の間、セイバートゥースは何度かコミックに登場。アイアンフィスト&ルーク・ケイジやスパイダーマンと戦っています。
ブレイク前の貴重な出演作、お楽しみください。 pic.twitter.com/dsTVh3vW0D
【アメコミ24】
— 神保町の古書店 @ワンダー (@atwonder) 2016年7月26日
しかし本当に楽しみですね、ドラマ『IRON FIST』!
と、最後の最後で《Mutant Massacre》から思いきり脱線しながら本日はお別れです。アメコミ探求は神保町の@ワンダーで!https://t.co/UM5H4LrsQg
アメコミ/海外コミック、買います!
詳しくはこちらをごらんください。
原書(リーフ、TPB、HC)/日本語版、どちらも買取歓迎!
店頭へのお持ち込みの他、配送査定のご相談も承ります。
まずはメールで、お気軽にお問合せください。
wonder@atwonder.co.jp
- 関連記事
-
- 【海外コミック】 磁界の帝王マグニートー! (2017/05/13)
- 【海外コミック】 アダム・ウォーロック! (2017/05/01)
- 【海外コミック】 ニール・ゲイマン『サンドマン』! (2017/03/14)
- 【海外コミック】 ウルヴァリンとX-23 (2017/03/07)
- 【海外コミック】 アーチーコミックスと『リバーデイル』 (2017/02/12)
- 【海外コミック】 DCヒーロー・イン・ザ・U.K. (2017/01/31)
- 【海外コミック】 ハワード・ザ・ダックの冒険! (2017/01/22)
- 【海外コミック】 定期特集 《コミック/小説の二分野で活躍する作家たち》 (2017/01/17)
- 【海外コミック】 アーカム・アサイラムとふたりの犯罪者 (2017/01/06)
- 【海外コミック】 ドクター・ストレンジの地獄めぐり (2016/12/30)