神保町の古書店 @ワンダーのブログ
神田神保町の古書店、アットワンダーです。SF・ミステリ・映画関連品ほか、買取歓迎! 古書探求をお楽しみの後は、2階に併設のブックカフェ二十世紀で珈琲をどうぞ。
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2015/09/16(水) 14:30:00 | カテゴリ:文学
こんにちは。2階文学コーナーより入荷情報をお知らせいたします。

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内田百閒『臨時停車』(かもめ新書)が入荷いたしました。
『阿房列車』『ノラや』などの作品でしられ、
文学の師に夏目漱石をもつ内田百閒は、
「目の中に汽車を入れて走らせても痛くない」ほどの鉄道好きでした。
百閒が好んだのは鉄道に乗ってどこかへ行くこと、つまり観光目的の旅行に
鉄道を利用することではなく、ただ無目的に鉄道に乗る事でした。
弟子であり、国鉄職員でもあった平山三郎を同行させ、
借金をしてまでも一等車両へ乗車し、どこゆくあてもなく
汽車に揺られることを楽しみました。
そんな鉄道に対する思いに筆を走らせた、1952年発刊の『第一阿房列車』
は戦後のベストセラーとなり、百閒の名は広く知られるようになりました。
その後『阿房列車』はシリーズ化、全三巻の著作となり百閒の戦後代表作となりました。
今回入荷した『臨時停車』まもた乗り物に関する随筆を集めた精選集です。
初期のものから発行当時(昭和40年)の随筆が選られ、
各随筆のタイトル「一等車」「通過列車」「非常汽笛」などからもわかるように
百閒の鉄道への思いがひしひしと伝わる一冊となっています。
百閒ファンはもちろん、鉄道ファン、あるいは旅の一冊に
この一冊をいかがでしょうか。

そのほか
・ピランデッロ/生きていたパスカル(福武文庫)
・粉川 宏/文学と性教育の間(星の環会)
・アラン・シリトー/見えない炎(集英社 現代の世界文学)
・ジーン・リース(岸本 佐知子訳)/カルテット
・レッシング名作集(白水社)
・ジャン・タルデュー選集(青山社)

などが入荷いたしております。

いずれも@ワンダー2階南側古書フロア文学コーナーにてお取り扱い
しております。神保町へ起こしの際は是非お立ち寄りください!

【文学関連書籍買取いたします!】
▽海外純文学作品
▽国内純文学作品
▽文学評論・作家評伝関連

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