神保町の古書店 @ワンダーのブログ
神田神保町の古書店、アットワンダーです。SF・ミステリ・映画関連品ほか、買取歓迎! 古書探求をお楽しみの後は、2階に併設のブックカフェ二十世紀で珈琲をどうぞ。
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2015/07/29(水) 14:40:00 | カテゴリ:文学
こんにちは。2階文学コーナーから入荷情報をお知らせします。

尾崎紅葉といえば、ご存知のとおり明治期の文壇を代表する作家ですが、自らの作品を刊行する以前に出版社を立ち上げおり、
日本で初めてとなる文藝雑誌『我楽多文庫』を発刊するなど、明治初期の文壇を隆盛に向かわせた人でもあります。
また多くの優れた弟子たちを、20代という、現代の感覚からすれば大変若い時期に抱えていたことでもしられています。
その門弟には泉鏡花徳田秋声なども在籍し、小栗風葉、柳川春葉らとともに紅葉門下四天王と呼ばれていたそうです。

そんな優れた門下生たちによって編まれた作品集『換菓篇』が入荷いたしました。
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この作品集は、門弟たちによる尾崎紅葉への見舞のために病床に呈された作品でもありました。
泉鏡花や徳田秋声の作品はもちろん、門下生14人によって編まれたこの作品集が発刊されたのは明治36年10月24日。
同年10月30日、尾崎紅葉が自宅で亡くなる約1週間前となっています。
尾崎紅葉は門弟たちの持ち込んだ作品に対し、病臥のうちからも筆をとり、自ら作品を改めたそうです。

門弟たちの師を思う気持ちによって、あるいは師の門弟たちを思う気持ちによって編まれた
歴史的なアンソロジーである『換菓篇』。
@ワンダー2階文学コーナーにて取り扱っております。
希少な本となっておりますのでおはやめにどうぞ!



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