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【2階文学コーナー入荷情報】血と薔薇、岡本太郎署名本

こんにちは。昨日に引き続き2階文学コーナーの新着情報をお届けします。

澁澤瀧彦責任編集のもと発刊された、エロティシズムと残酷の総合研究誌『血と薔薇』が入荷いたしました。
今回は、創刊号から最終号となってしまった第4号までの全4冊がまとめて入荷いたしました。
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1968年から創刊が始まったエロティシズムと残酷の総合研究誌『血と薔薇』。
澁澤瀧彦が責任編集を務めた創刊号から第3号には、以下のような”「血と薔薇」宣言”
が掲げられました(第4号は平岡正明などの編集)。

ここではモラルの見地を一切顧慮せず、
  アモラルの立場をつらぬくことをもって、この雑誌の基本的な性格とする。 ”

正常あるいは異常のレッテルを貼り付けるべき、
  何らの現実的根拠もないことを確信している私たちは、何よりもまず、
    コンプレックスという言葉にまとわりついた貶下的なニュアンスを取り払わんとするものである。
 
コンプレックスに悩む読者のためにはコンプレックスの解消を
  またコンプレックスのあまりに少ない読者のためにはコンプレックスの新たな贈与を

(本文抜粋)
この宣言の内容からも、澁澤瀧彦がこの雑誌に懸けた意気込み、
”エロティシズムと残酷”の文化の土台となるものを『血と薔薇』によって築こうとする思いと、
同時にそういった文化への偏見を根絶しようとする思いが伝わってくるものとなっています。

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そういった強い意気込みからか、ハンス・ベルメールや篠山紀信、ポール・デルヴォーや英名二十八衆句など、
澁澤ファンにとっては親しみのある図画を各号にわたって惜しまず掲載、
強いビジュアルイメージが目を引く雑誌となっています。
また、各号で組まれている特集も、「男の死」「オナニー機械」「愛の思想」「生きているマゾヒズム」
など、雑誌という枠組みを超えたような濃密な内容となっています。
図像学や象徴主義に興味のある方や、デカダンス的な雰囲気がお好きな方は是非。

2003年には第3号までの復元版が発刊され、その後2005年には文庫化もされましたが、
この濃密な雰囲気を、是非、1968年から発刊されたオリジナル版でお楽しみください!


岡本太郎の署名本が入荷いたしました。
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今回入荷したのは昭和25年初版の『母の手紙』(月曜社版)。
岡本太郎ファンにも岡本かの子ファンにもおすすめのこちらの一冊ですが、
見返しには岡本太郎の署名が入っています。
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署名の宛名は大正から昭和にかけて評論活動を展開した、文芸評論家の河上徹太郎です。
希少なおのですので、お早めにどうぞ。


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