神保町の古書店 @ワンダーのブログ
神田神保町の古書店、アットワンダーです。SF・ミステリ・映画関連品ほか、買取歓迎! 古書探求をお楽しみの後は、2階に併設のブックカフェ二十世紀で珈琲をどうぞ。
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2015/05/28(木) 12:22:00 | カテゴリ:文学
こんにちは。本日は2階文学コーナーより新入荷情報をお知らせします。

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1967年に劇団「天井桟敷」を結成し、その特異なイメージで一時代を印象づけた
寺山修司「ドキュメンタリー 家出」(北川美代子の家出詩集付)が入荷いたしました。

寺山修司の「家出論」にはじまり、「14人の家出人によるシンポジウム われらにとって家出とは何か」
「家出少年少女への62の質問」など、他の書籍ではまず読めないような濃密な内容となっています。
さらに巻末には付録として「実用的家出案内」を収録。東京地図から時刻表、運勢判断まで載っています。
さらにさらに、本の装丁を担当したのは粟津潔、グラビアと観音開き写真は森山大道と大変豪華な一冊となっております。

続いて海外文学作品の入荷をお知らせします。

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ガルシア・マルケスマリオ・バルガス=リョサらとともにラテンアメリカ文学界を牽引した
ホセ・ドノソ「夜のみだらな鳥」「境界なき土地」が入荷いたしました。
ラテンアメリカ文学を語るうえで無視できない存在でありながらも
ガルシア・マルケスやマリオ・バルガス=リョサなどに比べて翻訳数が少なく、
認知度もやや低い感のあるホセ・ドノソですが、その想像力豊かな作品が与えた影響は文学界にとどまらず、
映画監督ルイス・ブニュエルにも強い影響を与えたことでしられています。
(ホセ・ドノソの作品の映画化をつよく望んだルイス・ブニュエルでしたが、完成までには至らず、
最終的には別の監督の手により映画化され、その際に脚本を担当したのはマヌエル・プイグでした。
この時の体験はマヌエル・プイグの「蜘蛛女のキス」に影響を与えたといわれています。)
まだ未読だというラテンアメリカ文学好きの方も、そうでない方も是非この機会にどうぞ!

今回紹介させていただいたものはすべて2階文学コーナーで取り扱っております。
神保町へお越しの際は是非お立ち寄りください!


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