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【横溝正史】 本当に怖い八つ墓村

こんにちは、推理・SF担当のスタッフFです。
本日は国内ミステリコーナーからのお知らせ、
先日に引き続き、横溝正史作品をご紹介いたします。

昭和後半期横溝正史ブーム
ミステリファンの枠を超えて、多くの人が横溝世界に触れる機会を得ました。
映画ドラマが多数製作されたのは昭和50年代ですが、
それに先駆け、昭和46年から角川文庫版の刊行が始まり、
戦後の代表作を手始めに、作品が次々と収められました。
『そうそう、横溝はこれで読んだよ』という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
当時、作家活動が長らくストップ状態にあった横溝は、
角川文庫の大ヒット、新しい読者の大きな支持を受け再起、
昭和49年、中絶していた長編『仮面舞踏会』を完成させ、
現役作家として復活を果たします。

角川文庫横溝作品といえば、黒い背表紙緑色の題字(人形佐七は赤、ジュヴナイルは黄)、
多くの表紙を妖しく怪しく彩った杉本一文の美しい装画があまりにも印象的ですが、
『八つ墓村』『悪魔の手毬唄』『獄門島』『悪魔が来りて笛を吹く』
刊行開始直後の4冊は、当初白い背表紙で刊行されており、
『八つ墓村』初版のみ、杉本一文ではなく河野通泰がカバーを手がけています。

IMG_20150518_164517.jpg

思わず土下座しそうになる恐ろしさ!
というわけで、横溝正史『八つ墓村』(角川文庫、昭和46年初版)、久々に入荷しました。
1階ガラスケース内に陳列しております。

もちろんこの他にも角川文庫横溝作品、多数取り扱っております。
異装版がいくつも存在する作品も、各種取り揃えています。
お探しのイラストカバーが見つかるかもしれません。
横溝正史文庫棚、ぜひごらんください!

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