神保町の古書店 @ワンダーのブログ
神田神保町の古書店、アットワンダーです。SF・ミステリ・映画関連品ほか、買取歓迎! 古書探求をお楽しみの後は、2階に併設のブックカフェ二十世紀で珈琲をどうぞ。
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こんにちは、推理・SF担当のスタッフFです。
本日は海外ミステリコーナーからご紹介いたします。
ピエール・スーヴェストル&マルセル・アラン
《ファントマシリーズ》(ハヤカワ文庫NV)が入荷しました!
つい先日もご紹介しましたが、今回は3作目『ファントマの逆襲』も入った全3冊揃のセットができました。

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《ファントマ》は、20世紀前半のフランスで大ヒットした犯罪小説シリーズです。
パリの街に恐怖をまき散らす神出鬼没の犯罪の天才、怪人ファントマ
それを追うはパリ警視庁の敏腕警部ジューヴと、『キャピタル』新聞社の記者ファンドール
1911年に発表された第1作が熱狂をもって迎えられると、スーヴェストル&アランは次々と新作を執筆。
口述筆記・分業スタイルを用いて、1913年までに32作(!)を発表しました。
(さらに1926年以降、アラン単独で11作が書かれています。)
シリーズはアポリネールコクトーコレットといった同時代の文学者にも愛好され、
二十カ国語に翻訳、そして度重なる映画化により、たちまち世界中に広まりました。
日本でも、大正時代に映画版が輸入されたり、その後も久生十蘭らによる翻訳、
江戸川乱歩が実作に「かのファントマの考案した大からくり」としてトリックを取り入れるなど、
さまざまな形で紹介されています。

(と、ここまで前回のご紹介とおもいきり重複しておりますが……。)
今回入荷した『ファントマの逆襲』(昭和53年初版)は、
前作『ファントマ対ジューヴ警部』の戦慄の結末の後を受けて書かれる物語。
追い詰められたかに見えたファントマの奸計にはまり、ジューヴ警部以下多くの警官が犠牲に。
からくも生き延びたファンドールだが、ファントマはまんまと逃げおおせ、姿を消してしまう。
3年の沈黙の後、ある拘置所内で起こった怪事件の影に、
再び蠢く悪の気配を感じ取ったファンドールは調査を開始する……。
という、これがシリーズの3作目なのですが、
この調子でこの後も29作続けられたら(しかもたった2年で!)、それは夢中になるだろう、と思う次第です。

というわけで、ハヤカワ文庫版全3冊、1階ガラスケース内に陳列しております。
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