神保町の古書店 @ワンダーのブログ
神田神保町の古書店、アットワンダーです。SF・ミステリ・映画関連品ほか、買取歓迎! 古書探求をお楽しみの後は、2階に併設のブックカフェ二十世紀で珈琲をどうぞ。
201710123456789101112131415161718192021222324252627282930201712
こんにちは、推理・SF担当のスタッフFです。
本日は海外SFコーナーから、
フィリップ・K・ディック作品をご紹介いたします。

今年は新訳・初訳長篇や短篇傑作選が多数登場、
〈PKD〉ブランドやPKD酒場など、楽しい話題も多かったディック周辺。
もちろん弊店SFコーナーでも安定して高い人気がございます。
こちらはサンリオSF文庫、フィリップ・K・ディック作品21冊セットです。

IMG_20141215_203014.jpg

創刊ラインナップのひとつだった『時は乱れて』に始まる21冊。
サンリオSF文庫の中でもぶっちぎりの最多点数です。
代表作のひとつ『流れよ我が涙、と警官は言った』や、
晩年の問題作『ヴァリス』『聖なる侵入』も、初訳はサンリオでした。
大半の作品は、サンリオの終刊後にハヤカワ文庫SF創元SF文庫に入りましたが、
サンリオでしか読めない作品も本日現在3冊存在します。
上の画像中では、ロジャー・ゼラズニイとの共作『怒りの神』がそれにあたります。


『ザ・ベスト・オブ・P・K・ディック』は、
デビュー短篇「彼処にウーブ横たわりて」ほか、
50・60・70年代の作品を集めた2冊の短篇集を分冊したもの。
1・2はジョン・ブラナー編“The Best of Philip K. Dick”
3・4はマーク・ハースト編“The Golden Man”
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』や、
『最後から二番目の真実』原型となった短篇も収録されています。

IMG_20141215_203240.jpg

『ザ・ベスト・オブ~』は後にハヤカワ文庫でディック傑作集として再刊。
『パーキー・パットの日々』『時間飛行士へのささやかな贈物』
『ゴールデン・マン』『まだ人間じゃない』
のタイトルのほうがお馴染みかもしれませんね。
下段右端『ティモシー・アーチャーの転生』は、ヴァリス二部作の後に書かれたディック最後の長篇です。
上画像では、『銀河の壺直し』の再刊が待たれるところ。


ディックの死後に原稿が見つかった『アルベマス』は、サンリオSF文庫最終配本でもあります。
そして、ディックのメインテーマのひとつでもある、シミュラクラ(偽物)をタイトルに冠した『シミュラクラ』が、
再刊されていない最後の一冊です。

IMG_20141215_203429.jpg

サンリオディック作品、単品在庫もございます。
幻の文庫で、PKD世界をご堪能ください。
SF散歩は、アットワンダーで!



SF、買います! 詳しくはこちらから!

蔵書の整理をお考えの皆様、
神保町の@ワンダーへぜひ一度お問合せください。


早川書房・東京創元社他、
各社から刊行された国内/海外SF作品全般
評論その他関連書籍ジュヴナイル
文庫/新書/叢書/単行本/雑誌、幅広く取り扱っております。

ハヤカワ文庫SF創元SF文庫サンリオSF文庫
スペースオペラ/ハードSF/ニューウェーブ、
ミリタリーSF/ユーモアSF/サイバーパンク/スチームパンクetc、
幻の名作から定番作品まで買い取り歓迎いたします!


その他、ミステリ・推理小説映画関連品アメコミ・海外コミック
幻想文学・ファンタジー怪奇小説・ホラーなどなど、
店頭へのお持込みはもちろん、出張買入・配送査定もご相談承ります!

買取相談フリーダイヤル 0120-154-727
メールでのご相談も承ります。 wonder@atwonder.co.jp
関連記事
スポンサーサイト
copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.