神保町の古書店 @ワンダーのブログ
神田神保町の古書店、アットワンダーです。SF・ミステリ・映画関連品ほか、買取歓迎! 古書探求をお楽しみの後は、2階に併設のブックカフェ二十世紀で珈琲をどうぞ。
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光プロ・東映京都 「仮面の忍者 赤影」スチル他 TV・映画関連アイテム
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 海外コミックコーナーからお知らせいたします!
特撮レプリカ、梶芽衣子、高倉健など、邦画ポスターが入荷しました
2016年7月29日
特撮レプリカは2点、「ゴジラ」と「三大怪獣 地球最大の決戦」。
夏を涼しく(?)、怪談映画の併映、勝新太郎の「怪猫呪いの壁」&森一生の「四谷怪談 お岩の亡霊」。
併映ものでは、同じく勝新太郎の「にせ刑事」&市川雷蔵の「ある殺し屋」。
市川雷蔵は、ほかに「陸軍中野学校」シリーズ、勝新太郎は「悪名」シリーズのスピードポスター型プレスなどがございます。

高倉健は、片岡千恵蔵との「俺が地獄の手品師だ」、菅原文太との「懲役三兄弟」、「遙かなる山の呼び声」「ホタル」など。
松田優作は「処刑遊戯」のみ。
梶芽衣子は、「野良猫ロック セックス・ハンター」「ジーンズブルース 明日なき無頼派」「竹久夢二物語 恋する」。
その他、池玲子の「やさぐれ姐御伝 総括リンチ」などの石井輝男作品、菅原文太ものなどございます。

一部は壁面に、その他は各俳優・監督のコーナーに出してあります。
皆様のご来店をお待ちしております。


映画関連グッズ、買入いたします!詳しくはこちらから!

 ●映画パンフレット  ●映画プレスシート
 ●映画チラシ     ●映画ポスター
 ●映画半券、試写状  ●映画スチル写真、ロビーカード、プロマイド
 ●映画関連書籍・雑誌……「平凡」「明星」などの芸能雑誌も歓迎!
 ●その他映画グッズなど、何でもお気軽にお問い合わせください。

テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

2016/07/28(木) 17:20:09 | カテゴリ:文学

2F階段入り口すぐの棚にて、山田風太郎『同日同刻』を中心として
太平洋戦争関連の文庫本を展開しております。


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山田風太郎著の戦中の記録に関しては『戦中派不戦日記』を始めとした一連の日記が有名ですが
『同日同刻』は太平洋戦争最初の日と最後の日・12月8日と8月15日にスポットを当て
「その日、あの人は、どこで何をしていたか」を並行的に記述していく、
日記とは違ったスタイルの山田風太郎の戦中記録となっています。
広島の原爆死没者慰霊碑碑文の撰文・揮毫者の意外な人物像など
山田風太郎らしい、コクのある事実の掘り下げを各所で読むことが出来る著作です。

今回はこの『同日同刻』内で資料としてしばしば引用されている
徳川夢声『徳川夢声戦争日記』の全巻セット(中公文庫)をはじめ
太平洋戦争を並の戦争関連本では零れ落ちがちなディティールまで含めて
振り返る事の出来る文庫本をご用意させていただきました。

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ご来店、お待ちしております。


【文学関連書籍買取いたします!】
▽海外純文学作品
▽国内純文学作品
▽文学評論・作家評伝関連

歓迎いたします!
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▽岩波文庫各色
▽講談社学術文庫・講談社文芸文庫
▽ちくま文庫・ちくま学芸文庫

歓迎いたします!

上記以外の各種書籍ももちろん買取可能

店頭へのお持込みはもちろん、出張買入配送査定もご相談承ります!
お気軽にご相談ください。

買取相談フリーダイヤル 0120-154-727
メールでのご相談も承ります。 wonder@atwonder.co.jp
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'40~'70年代の邦画プレスが入荷しました
2016年7月22日
画像は左上から、小津安二郎&原節子の「秋日和」、昭和29年作・豪華スタア競演・大曽根辰夫の「忠臣蔵」、家城巳代治&丘さとみ&中原ひとみの「素晴らしき娘たち」、勝新太郎&市川雷蔵の「秦・始皇帝」、石原裕次郎の「甦える大地」。
「東宝ニュース」は1953年5月発行、表紙は八千草薫、作品紹介は、成瀬巳喜男の「妻」、稲垣浩の「旅はそよ風」、黒澤明の「七人の侍」撮影開始、などです。
画像は続いて、佐田啓二&岡田茉莉子の「集金旅行」、東宝写真ニュースは岡本喜八&三船敏郎&鶴田浩二の「暗黒街の対決」。
伊藤大輔&片岡千恵蔵の「宮本武蔵 決闘般若坂」、水谷八重子&月丘夢路の「美女剣光録」、これらと同じサイズの時代劇作品に、大谷友右衛門&近衛十四郎の「風雲日月双紙」、北上弥太郎の「酔いどれ囃子」、戸上城太郎の「お馬は七十七万石」がございます。
ほかには、新藤兼人の「裸の島」、羽仁進の「充たされた生活」などなど。

一部は壁面に、その他は新入荷コーナーに出してあります。
皆様のご来店をお待ちしております。


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前回から引き続きのハヤカワ・SF・シリーズご紹介です。

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エドモンド・ハミルトン『フェッセンデンの宇宙』ハヤカワ・SF・シリーズ3296

「キャプテン・フューチャー」シリーズで後にその名を知られることになるハミルトンは、1926年の『ウィアード・テイルズ』誌に掲載された短編「マムルスの邪神」(The Monster-God of Mamurth)にて作家デビューを果たしました。
折しも『アメージング・ストーリーズ』や『アスタウンディング・ストーリーズ』などの草創期のSF雑誌が相次いで創刊されていたこの時代。ハミルトンは「星間パトロール」シリーズをはじめとする数多くのスペースオペラを発表しその地歩を確かなものとします。
作家としての活動の場はSFだけでなく、ミステリやアメコミのスーパーマンやバットマンの原作までこなす広い射程を持っていました。

今回ご紹介する短編集の表題ともなっている『フェッセンデンの宇宙』は1930年代に入りすでに一定の成功を収めていたハミルトンが、ある種の虚無感を作品の中に取り込み始めた頃の作品です。『フェッセンデンの宇宙』はSFにおける人工宇宙の代名詞的存在で、ハミルトンがここで注目した宇宙の入れ子構造という着想は、後に続く作品を多く生み出しました。
ここでは収録されている他の短編の中から幾つかに触れてみたいと思います。

『追放者』“Exile”
わずか7ページほどでありながら、この作品もまた見事な切れ味を見せてくれます。
SF作家が集った酒の席での話。一人が思わせぶりな一言から自分の体験談を語り始めます。与太話だと思っている仲間たちからの質問を切って落とす最後の一言が効果的です。

『ベムがいっぱい』“Wacky World”
ハミルトンの茶目っ気がかいま見える作品です。
世界で初めて火星に降り立った宇宙飛行士たちが見たものは、SF小説から抜け出てきたような大目玉の赤い火星人や触手のタコ型火星人たちだった。大気もあって気温も申し分ない。おまけに彼らの喋る言葉は英語ときてる。あまりに科学者の予想からかけ離れた火星の様子に面食らいながら彼らは火星人と友好的な接触を図るが……
地球人が書いたことが実現してしまうおかげで、ひどい目にあってきた火星人たちの怒りには、地球人として申し訳なくも大笑いしてしまいました。
“ときどき、科学的な正確さに固執するタイプの作家が現れて、きみたちの天文学者の主張する通り、火星を厳寒な土地にしてしてしまう。そこでわれわれは、凍死もしかねない状態に追い込まれるのじゃ!” (p145)
いやぁ申し訳ない。
これを書いたのが他でもないハミルトンというのが最高です。

『時の廊下』“The Inn Outside the World”
時空を超越した場所にあらゆる時代の賢人たちが一同に会すクラブが存在し、現在の危機を乗り切るために、そこの規則に反することは承知の上で知恵を借りるべく訪れた現代の賢人とうっかりついてきてしまった護衛の話。
こういった作品の偉人の錚々たる面子は楽しいものです。イクナートン、ソクラテス、孔子、シーザー、フランシス・ベーコン、ベンジャミン・フランクリン、アショーカ王…、彼らは禁止されている時代を超えた干渉に抵触するこの要請をどうすべきか議論します。
議論は紛糾し誰もが決めかねる中、ずっと沈黙していた遠未来からの参加者が口を開き……
彼の言葉はそこまでのコメディの気配を一変させ、膨大な時間に対峙するものの厳粛さすら感じさせます。
最後の場面の印象もさわやかな一品です。

『何が火星に?』“What's It Like Out There?”
こちらは『向こうはどんなところだい?』の題で河出書房新社の奇想コレクション版にも収録されております。
双方のタイトルから想像できるように、火星開拓から帰還した宇宙飛行士の話です。
事故や病気、開拓者の反乱などで散々な目にあってようやく地球に帰還した主人公は出会う人皆から聞かれます。「火星はどんなところでした?」と……
希望を与えるように、悲しませないように、求められる答えを返す主人公の心情がなんともやるせない作品です。

いずれもハミルトンの多面性とアイデアの豊かさが伺える作品たちです。
特に『ベムがいっぱい』の自分への皮肉とも取れる内容を笑いに昇華してみせた柔軟さはハミルトンの屈託のなさを感じられます。
スペースオペラでの成功があまりに印象強いせいで、忘れられがちなハミルトンのアイデアの素晴らしさや軽妙な語り口などがこれらの短編の中で存分に振るわれています。

ついつい紹介文が長くなってしまいました。
切れ味の良いアイデアと、軽妙な語り口が効いたハミルトンの名作短編集。
夏を迎えるこの時期におひとついかがでしょうか?




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早川書房・東京創元社他、
各社から刊行された国内/海外SF作品全般
評論その他関連書籍ジュヴナイル
文庫/新書/叢書/単行本/雑誌、幅広く取り扱っております。

ハヤカワ文庫SF創元SF文庫サンリオSF文庫
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ミリタリーSF/ユーモアSF/サイバーパンク/スチームパンクetc、
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幻想文学・ファンタジー怪奇小説・ホラーなどなど、
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