神保町の古書店 @ワンダーのブログ
神田神保町の古書店、アットワンダーです。SF・ミステリ・映画関連品ほか、買取歓迎! 古書探求をお楽しみの後は、2階に併設のブックカフェ二十世紀で珈琲をどうぞ。
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こんにちは!
2階〈ブックカフェ二十世紀〉2015年12月開催イベントの第2弾発表です。

 12月11日(金)
 日本酒を呑む会

 12月22日(火)
 年忘れ二十世紀パーティー

神保町のブックカフェで、楽しいひとときをお過ごしください。
皆様のご来場をお待ちしております!




12月11日(金)
 日本酒を呑む会

  2015年12月11日(金) 18:00開場 19:00開会
  参加費 上戸 4,000円 下戸 3,000円


  《ご予約・お問い合わせ》
   TEL: 03-5213-4853
   E-mail: jimbo20seiki@gmail.com まで!






12月22日(火)
 一年間ありがとうございました!
 《年忘れ二十世紀パーティー》


  2015年12月22日(火) 18:00開場 19:00開会
  ゲスト 立川キウイ(落語立川流)
  参加費 2,500円


  《ご予約・お問い合わせ》
   TEL: 03-5213-4853
   E-mail: jimbo20seiki@gmail.com まで!


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こんにちは、推理・SF担当のスタッフFです。今日は海外コミックコーナーよりお知らせいたします。

キャプテン・アメリカvsアイアンマン、さらにスパイダーマンも参戦? 
マーベルシネマティックユニバース(MCU)映画最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
その予告編が先日公開されました。コミックファンの皆様、もうごらんになりましたか?
マーベルスタジオヒーローがふたたびスクリーンに集い、豪華な画面が展開されるいっぽう、
2006年のクロスオーバー長編『シビル・ウォー』をベースにしたセンセーショナルな内容が予想され、
すでにやきもきされている方も多いのではないでしょうか。

本日は、『シビル・ウォー』への参戦が決まっているマーベルヒーローたちをご紹介いたします。
いずれもマーベルユニバースの重要人物であり、キャップやアイアンマン、ソー、ハルクといった
いまや日本でもおなじみになった一線級スターに続く存在として、今後も要注目なキャラクターです。
まずは映画『エイジ・オブ・ウルトロン』で鮮烈なスクリーンデビューを果たした、
ヴィジョン&スカーレット・ウィッチ! その主演シリーズ、
『THE VISION and The Scarlet Witch』をごらんください!

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アベンジャーズの宿敵ウルトロンが造り出した“シンセゾイド”ヴィジョンと、
X-MENの宿敵マグニートーの配下だったスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフ
それぞれ紆余曲折を経てアベンジャーズ入りをし、1970年〈Avengers〉誌 76号で出会った二人は
やがて恋に落ち、1975年〈Giant-Size Avengers〉誌 4号結婚します。
マーベルを代表するヒーロー夫婦を主人公にした、第2ミニシリーズ(1985~1986年)
今回は全12号9冊が入荷しました!

アベンジャーズには欠かせない古参メンバーであり、根強い人気を持つこの二人。
マーベルユニバース全体を揺るがすいくつかの大事件でも、
時に中心人物として苦難に見舞われてきた歴史があるものの、意外にもその主演タイトルは少なめ。
ですが、映画『エイジ・オブ・ウルトロン』のヒットを契機に、この秋よりそれぞれ個人誌をゲット!
CIA出身の才人トム・キングがライターを務める〈THE VISION〉誌、
ベテラン英国ライター ジェームズ・ロビンソン〈Scarlet Witch〉誌、
いずれもマーベルが今後を見据えて力を入れているタイトルです。
映画でこの二人を知ったファンの皆様も要チェック!


続いては弓矢の名手ホークアイことクリント・バートン
映画シリーズでジェレミー・レナーが演じる寡黙なエージェント、
『エイジ・オブ~』で見せた家庭人としての姿も胸を打ちましたが、
原作では、自信家で、喧嘩っ早く、惚れっぽく、気のいい兄ちゃん。
特殊能力は持たず、サーカス仕込みの弓の腕のみで、
キャップをはじめとする超人チーム アベンジャーズの中核を担う愛すべきキャラクターです。
こちらは1987年に創刊された〈Solo Avengers〉誌。
ホークアイがホストを務め、毎号アベンジャーズのチームメイトとコンビを組んで活躍するシリーズです。
後継誌〈Avengers Spotlight〉とともに、多数入荷しております!

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やはり『シビル・ウォー』に登場予定のブラックウィドウファルコンとの共演号も。
記念すべき第1号でチームアップしているモッキンバードこと
バーバラ・“ボビー”・モースはクリントの妻。
1983年のミニシリーズ〈HAWKEYE〉で出会った二人は、
ヴィジョン&スカーレット・ウィッチにならぶ代表的なアベンジャーカップルになりました。(が、後に離婚)
クリント&ボビーが率いるアベンジャーズ西海岸支部の活躍を描いたシリーズ、
〈West Coast Avengers〉(1985~1994年)もたっぷり入荷しました。

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ホークアイ&モッキンバードも、今後コミック誌上での活躍が期待されるキャラクター。
マット・フラクション脚本で2012年に始まった〈hawkeye〉誌は、
クリント・バートンと相棒のケイト・ビショップ、二人のホークアイの“休日”をオフビートに描き、
アイズナー賞など、権威あるコミック賞の常連となりました。
日本においても、昨年のガイマン賞を制したのは記憶に新しいところ。
現在は、俊英ジェフ・レミーアがフラクションの後任を務める新シリーズが展開中です。
モッキンバードは、MCU映画スピンオフテレビドラマ
『エージェント・オブ・シールド』にシーズン2より参戦。
MCUにおける元夫、ランス・ハンターとのコンビが人気を博し、
この二人を主演に据えたさらなるスピンオフドラマ、『Marvel's Most Wanted』の企画が進行中。
それを受けて、コミックでも主演タイトル〈Mockingbird〉誌が来年よりスタート予定です。
こちらの脚本を務めるのは人気サスペンス『ビューティ・キラー』シリーズのチェルシー・ケイン

最後にもうひとつホークアイ登場作品、〈Avengers〉223号(1982年)をご紹介。
映画『アントマン』で観客のハートを鷲掴みにした期待のニューヒーロー、
身体を収縮し、アリたちと協力して戦う2代目アントマン/スコット・ラングとの共闘号です!

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〈AVENGERS〉223号 Of Robin Hoods and Roustabouts
 クリント・バートンは、かつてのサーカス仲間マルチェラ・カーソンからSOSのメッセージを受け取る。
 マルチェラのサーカスは、傭兵ヴィラン・タスクマスターに乗っ取られ、
 悪人のリクルート・訓練施設と化していた。旧友を救うべく、単身潜りこむホークアイ。
 いっぽう、サーカスには、観客としてスコット・ラングと娘のキャシー・ラングが訪れていて……。

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大物ヴィラン、タスクマスターと相対する二人のヒーロー!
カバーにも描かれたクライマックス、世紀のトリックプレーの成否やいかに?
元強盗という経歴の持ち主スコット・ラングは、
娘を救うため初代アントマン/ハンク・ピムから衣装を盗み、
事態の解決後、ピムから正式にアントマンを受け継いだヒーロー(1979年登場)。
とはいえ、アントマンというとやはりアベンジャーズ創設メンバーでもある初代の印象が強く、
本作などで活躍を重ねたスコットですが、ながらく“じゃないほう”なイメージがついてまわりました。
ところが、先述の映画『アントマン』で主役に大抜擢!(原案:エドガー・ライトの慧眼!)
ポール・ラッドが、情けなくもカッコいいお父さんヒーローを見事に演じ切り、
あわせて創刊されたニック・スペンサー脚本の新コミックシリーズも好調、
この秋からも新シリーズ〈Astonishing Ant-Man〉がスタート。
映画第2作の製作も決定し、本家本元アントマンとしてさらなる活躍が期待されます!

ちなみに、本作にも登場、映画版ではアビー・ライダー・フォートソンが演じたスコットの愛娘キャシーは、
コミックでは後に縮小能力を得て、父を継ぐヒーロー スタチュアとして、
ティーンヒーローチーム ヤングアベンジャーズに加入しています。

今回ご紹介したものの他にも、80年代マーベルコミックブックが多数入荷、
順次商品化、品出しを進めております。マーベルヒーローが分裂し争う映画『シビル・ウォー』の前に、
神保町で、いち推しのキャラクターを見つけてみませんか。
海外コミック探求は@ワンダーで!


アメコミ/海外コミック、買います!
詳しくはこちらをごらんください。

原書(リーフ、TPB、HC)日本語版、どちらも買取歓迎!
店頭へのお持ち込みの他、配送査定のご相談も承ります。
まずはメールで、お気軽にお問合せください。
wonder@atwonder.co.jp
こんにちは、推理・SF担当のスタッフFです。久々にミステリコーナーからのお知らせです!
本日は横溝正史『本陣殺人事件』をご紹介いたします。
ごぞんじ金田一耕助初登場作にして本邦推理小説史上にいまなお輝くマスターピース、
「車井戸はなぜ軋る」「黒猫亭事件」を併録したおなじみの角川文庫版ですが、
今回入荷したものはちょっと一味違います。どうぞごらんください。

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横溝正史『黒猫亭事件 本陣殺人事件』
(昭和53年31版、角川文庫)

角川書店‐横溝正史といえば、市川崑の映画が思い起こされますが、
こちらは、古谷一行が金田一に扮したTBSのテレビドラマ
『横溝正史シリーズII』の放送開始に合わせて、
「黒猫亭事件」を『本陣殺人事件』と並列に表題作としたバージョン。
(ドラマ版「黒猫亭事件」は昭和53年9月2日・9日に全2回が放送されています。)
出回っていた期間も短く、角川文庫横溝作品の中でもとりわけ希少なもののひとつです。
装画は他の横溝作品の多くと同様、杉本一文。帯を外した書影はこちらをごらんください!

「黒猫亭事件」は、金田一ものとしては3作目にあたる中編(昭和22年発表)
いわゆる「顔のない屍体」のテーマに挑戦した作品で、冒頭では、“私”こと横溝正史が、
私も探偵作家のはしくれであるからには、いつかこのテーマを取りあつかって、
犯人と被害者いれかわりという、公式的な結末以上の結末をもって、
探偵小説の鬼どもを、あっといわせてやりたくてたまらないんですよ。
と金田一耕助に熱弁をふるう姿がみられます。

1階ガラスケースに陳列しております。どうぞおはやめに!
ミステリ探求は、神保町の@ワンダーで!



ミステリ・推理小説、買います! 詳しくはこちら

蔵書の整理をお考えの皆様、
神保町の@ワンダーにぜひ一度ご相談ください。


東京創元社・早川書房他、各社から刊行された翻訳ミステリ
新青年/宝石/幻影城/江戸川乱歩賞作家らによる昭和の推理/探偵小説
評論その他関連書籍ジュヴナイル
文庫/新書/叢書/単行本/雑誌、幅広く取り扱っております。

ハヤカワ文庫HM/ハヤカワ・ミステリ文庫、創元推理文庫、
昭和30年代までの国内推理/探偵小説単行本

本格ミステリ / ハードボイルド / サスペンス、
警察小説 / スパイ小説 / 冒険小説などなど、
幻の名作から定番作品まで、買い取り歓迎いたします!

その他、SF映画関連品アメコミ・海外コミック
幻想文学・ファンタジー怪奇小説・ホラーetc、
店頭へのお持込みはもちろん、出張買入・配送査定も承ります!

買取相談フリーダイヤル 0120-154-727
メールでのご相談も承ります。 wonder@atwonder.co.jp

名作・名優洋画プロマイド&スチルをまとめて新入荷いたしました。

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「カサブランカ」「誰が為に鐘は鳴る」「地上より永遠に」などの名画や
ゴダール「恋人のいる時間」、アニエス・ヴァルダ「幸福」などの名匠監督作
そのほかバーグマンジーン・シモンズら名優など
広い範囲の洋画スチル・プロマイドを入荷しております。

画像の商品は入荷商品のごく一部で、ご紹介していない商品も多数入荷しております。
詳細なラインナップ+状態は是非ご来店のうえお確かめください。



映画関連グッズ、買入いたします!詳しくはこちらから!

 ●映画パンフレット  ●映画プレスシート
 ●映画チラシ     ●映画ポスター
 ●映画半券、試写状  ●映画スチル写真、ロビーカード、プロマイド
 ●映画関連書籍・雑誌……「平凡」「明星」などの芸能雑誌も歓迎!
 ●その他映画グッズなど、何でもお気軽にお問い合わせください。

こんにちは!
2階〈ブックカフェ二十世紀〉2015年12月も多数の催しを開催します!
本日は第1弾発表として、2つのイベントをお知らせいたします。

 12月3日(木)
 多田欣也の大衆酒場入門

 12月19日(土)
 橋本一郎『伝説のマンガ編集者の語る昭和のあの日あの頃』
  鉄腕アトムのソノシートの120万枚から
  オバQ音頭、幻のマンガ誌『増刊ヤングコミック』まで


神保町のブックカフェで、楽しいひとときをお過ごしください。
皆様のご来場をお待ちしております!



12月3日(木)
 多田欣也の大衆酒場入門

  2015年12月3日(木) 18:00開場 19:00開演(~21:00)
  講師:多田欣也
  ナビゲーター:田中くるみ
  定員:30名様
  参加費 1,800円 (1ドリンク+1スナック、追加オーダー可)


   多田欣也さんの著書、
   『二十世紀酒場(一) 東京・さすらい一人酒』(旅と思索社)の出版を記念して、
   多田さんが講師を務める初心者向け大衆酒場入門講座、
   《多田欣也の大衆酒場入門》を開催します!
   ナビゲーターは、フリーアナウンサーの田中くるみさん。
   多田さんの酒場遍歴から大衆酒場の楽しみ方まで、トーク形式でご紹介いただきます。

   当日は、『二十世紀酒場(一)』販売もいたします。
   ご希望の方には、為書きサイン(持ち込み本も可)、記念撮影会を行います!

   皆様のご来場をお待ちしております!

  参加お申込みはこちらから!
  (外部サイトにジャンプします)





12月19日(土)
 橋本一郎
  『伝説のマンガ編集者の語る昭和のあの日あの頃』
   鉄腕アトムのソノシートの120万枚からオバQ音頭、
   幻のマンガ誌『増刊ヤングコミック』まで


  2015年12月19日(土) 18:00開場 19:00開演
  参加費 1,500円(1ドリンク込)


   9月に開催された『鉄腕アトムの歌が聞こえる』出版記念トークショーに続く、
   伝説のマンガ編集者 橋本一郎さんのトークイベント第2弾を開催!
   朝日ソノラマでは、あの「鉄腕アトム主題歌」をはじめ数多くのソノシートを企画、
   さらに新書版コミックスの草分けとなった〈サンコミックス〉を創刊。
   少年画報社では、〈週刊少年キング〉の編集に携わったのち、
   伝説の劇画誌〈増刊ヤングコミック〉を立ち上げるなど、
   漫画・アニメの興隆期に重要な仕事をいくつも手掛けた橋本さんに、
   今回もたっぷりお話しいただきます!

  《ご予約・お問い合わせ》
   TEL: 03-5213-4853
   E-mail: jimbo20seiki@gmail.com まで!
2015/11/25(水) 14:40:00 | カテゴリ:文学
こんにちは。2階文学コーナーより入荷情報をおしらせします。

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ミラン・クンデラの書籍がいくつか入荷いたしました。
ミラン・クンデラはチェコスロバキア出身のフランス文学作家で、
1984年発表の『存在の耐えられない軽さ』は世界的ベストセラーとなりました。
哲学的な思索とともに物語が紡がれてゆくような作風を持ちます。
深さとひろがりを持つ思索もさることながら、
思索を展開させてゆく中で「小説」を書き上げてゆく技巧は一読の価値ありです。
入荷したのは以下の作品です。

・笑いと忘却の書
・微笑を誘う愛の物語・・・短篇集
・裏切られた遺言
・存在の耐えられない軽さ
・別れのワルツ
・ほんとうの私



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マルグリット・デュラスの作品がいくつか入荷いたしました。
マルグリット・デュラスもまた、フランス文学を代表する作家です。
1984年発表の自伝的作品『愛人 ラマン』でゴンクール賞を受賞。1992年には映画化されました。
文学作品においても多作な作家でしたが、映画作家としても多くの作品を残しました。
1959年発表、日仏合同製作の作品『二十四時間の情事』(アラン・レネ監督)では脚本を手がけ、
ジャン=リュック・ゴダール監督とともに構想した作品『アガタ』においては、自ら監督・脚本を手がけました。
ゴダールとデュラスは互いの作品に対し尊敬の念を多く持っていたようです。

今回入荷したのは以下の作品です。

・青い眼、黒い髪
・愛人 ラマン
・夏の夜の十時半
・雨のしのび逢い(モデラート カンタービレ)
・夏の雨
・死の病い アガタ

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小川国夫識語・献呈署名入りの『生のさ中に』(角川文庫)なども入荷しております。

@ワンダー2階古書フロアにて取り扱っておりますので、神保町へお越しの際は是非お立ち寄りください。

【文学関連書籍買取いたします!】
▽海外純文学作品
▽国内純文学作品
▽文学評論・作家評伝関連

歓迎いたします!
【文庫本の買取も行っております!】
▽岩波文庫各色
▽講談社学術文庫・講談社文芸文庫
▽ちくま文庫・ちくま学芸文庫

歓迎いたします!

店頭へのお持込みはもちろん、出張買入配送査定もご相談承ります!
お気軽にご相談ください。

買取相談フリーダイヤル 0120-154-727
メールでのご相談も承ります。 wonder@atwonder.co.jp
こんにちは、推理・SF担当のスタッフFです。今日も海外コミックコーナーから!
まずは予告編。このところ、マーベル・DCともに充実の仕入れが相次いでおります!
ただいま海外コミックコーナーを整理しつつ、品出し準備を進行中です。
というわけで、こちらでもアメコミご紹介の機会が増えるかと存じますので、
コミックファンの皆様はぜひぜひチェックをよろしくお願いいたします。お楽しみに!

さて、本日ご紹介いたしますのはDCコミックスの名作、
フランク・ミラーダークナイトシリーズ
アラン・ムーア&デイブ・ギボンズ『ウォッチメン』と並ぶ80年代アメリカンコミックの金字塔
『BATMAN: THE DARK KNIGHT RETURNS』をはじめとする作品群です。
どうぞごらんください。

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Frank Miller 『BATMAN: THE DARK KNIGHT RETURNS』
 (WARNER BOOKS版ペーパーバック、3rd printing)


“…probably the finest piece of comic art ever
 to be published in a popular edition…”
                  ――Stephen King


バットマンが姿を消して十年。一度は引退したブルース・ウェインだったが、
ゴッサムシティの惨状に、ふたたび漆黒のカウルを纏うことを決意する。
しかし時は東西冷戦期、混迷をきわめるアメリカ社会において、ヴィジランテは脅威とみなされ、
バットマンは、政府、そしてかつての友スーパーマンとの対立を余儀なくされる……。

ハードボイルド/ノワールコミックの名手フランク・ミラー。
コミックファンならずとも、犯罪小説を好む皆様ならば『シン・シティ』をお読みかもしれませんし、
映画ファンの皆様は同名映画の監督、さらに『300』の原作者としてその名をご記憶かと存じます。
1970年代末、マーベルの『デアデビル』に作画担当として加入したミラーは、
まもなく脚本家としても頭角をあらわし、マーベルとDCでつぎつぎ名作を生み出しました。
クリス・クレアモントとの共作(作画、プロット)『ウルヴァリン』や、
小池一夫の『子連れ狼』に影響を受けたオリジナル作『RONIN』で揺るぎない評価をかため、
1986年には、代表作となる『ダークナイト・リターンズ』を発表しています。

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 『ダークナイト・リターンズ』といえばこのカット、という名場面、
 ゴッサムの闇夜を跳ぶバットマンと、新たにロビンを襲名した少女キャリー・ケリー


DCユニバースの“現在”よりも少し未来、老バットマン最後の戦いを描いた本作は、
同時代の社会情勢を反映させたディストピアハードボイルドとして高い完成度をもったシリーズになり、
読者・批評家からは絶賛をもって迎えられ、後続の作家たちにも多大な影響を及ぼしました。
映画『300』『ウォッチメン』『マン・オブ・スティール』のザック・スナイダー監督は本作の映画化を熱望、
来年公開の『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』では、
本作を下敷きにした壮年のバットマンを登場させています(演:ベン・アフレック!)。

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Frank Miller / David Mazzucchelli 『BATMAN: YEAR ONE』
 (DC COMICS版ペーパーバック、2nd Printing)


Without warning, it comes...
crashing through the window of your study, and mine...
I have seen it before...somewhere.
It frightened me as a boy... frightened me.

Yes, father.

I shall become a bat.

1986年、クロスオーバー大作『クライシス・オン・インフィニット・アース』の完結にともない、
DCコミックスは、長い歴史を持つ各作品の設定刷新に取り組み始めました。
ジョン・バーン『The Man of Steel』でスーパーマンのリファインに成功すると、
1987年、今度はバットマンを生まれ変わらせるため、ふたたびフランク・ミラーが起用されます。
名作『デアデビル:ボーン・アゲイン』で組んだデビッド・マツケリーを作画に招き、
〈BATMAN〉誌 404号から407号まで連載された長編『イヤー・ワン』は、
バットマンの誕生とその新人時代、盟友ジェームズ・ゴードン警部補との出会いまでを描き、
現代のバットマン像のスタンダードを築き上げました。

かくして、バットマン神話の始点と終着点を描ききったミラーですが、
これ以降もバットマン関連作品を発表し、DCユニバースの年表には必ずしも沿わない
独自のバットマンサーガを形成しています。

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Frank Miller / Todd McFarlane 『SPAWN / BATMAN』
 (IMAGE COMICS、1994年)
Frank Miller 『BATMAN: THE DARK KNIGHT STRIKES AGAIN』
 (DC COMICS版ペーパーバック、2nd Printing)
Frank Miller / Jim Lee
 『ALL STAR BATMAN & ROBIN THE BOY WONDER』Vol.1

 (DC COMICS版ペーパーバック、1st Printing)


1994年イメージコミックスで発表された『SPAWN / BATMAN』は、
時代の寵児トッド・マクファーレンが生んだイメージの看板ヒーロースポーン
バットマンが共演する、DC-イメージの企業間クロスオーバー作品ですが、
巻頭では、“これは『ダークナイト・リターンズ』の姉妹編であり、
現在のDCコミックスと連続性を持ったものではない”
と明言されています。
(いっぽう、〈SPAWN〉誌 21号では本作のラストを受けた描写がみられます)

2001年から2002年には、『ダークナイト・リターンズ』まさかの続編、
前作から三年後、地下に潜ったバットマンたちの逆襲を描く
『ダークナイト・ストライクス・アゲイン』(通称DK2)が発表。
つづいて2005年にはジム・リーを作画に迎え、DK2で大きな役割を果たした初代ロビンこと
ディック・グレイソンとブルース・ウェインの出会いを描くシリーズ
『オールスター・バットマン・アンド・ロビン・ザ・ボーイ・ワンダー』
を開始するも、こちらは10号で中断しています。

そして今夏、最新作『Dark Knight III: The Master Race』の開始がアナウンスされました。
脚本共作者としてブライアン・アザレロ、作画にアンディ・キューバート
マーベル時代からの盟友クラウス・ジャンセンという豪華な布陣で、まもなく刊行がスタート。
あわせて、読切『Dark Knight Returns: The Last Crusade』のリリースも決定。
長らくマーベルで一線を張り、ミラーとは1993年に“デアデビル:イヤーワン”にあたる
『デアデビル:マン・ウィズアウト・フィアー』を手がけたジョン・ロミータ・Jrとともに、
『ダークナイト・リターンズ』の前日譚を語るとのこと。
さらにミラーは最近になって、『DARK KNIGHT Ⅳ』や、
“キャリー・ケリーを主人公にしたナンシー・ドルー風の少女探偵もの”の構想を口にしており、
バットマンの最終章とおもわれたダークナイトシリーズには、まだまだ続きがありそうです。
新章開始前に、これまでの作品をぜひお楽しみください。
海外コミック探求は、神保町の@ワンダーで!



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こんにちは、推理・SF担当のスタッフFです。海外コミックコーナーからお知らせいたします。
本日は日本語版をどどんとご紹介。マーベリック出版より昭和53~55年に発行された、
〈月刊スーパーマン〉です、どうぞごらんください!

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月刊スーパーマン 創刊号から20号まで20冊一括
(昭和53~54年、マーベリック出版)
 ※全号揃いではありません!
   (全24号+増刊号+全3巻の傑作選が刊行)


以前ご紹介したことの繰り返しで恐縮ですが)
1970年代末から80年代初頭にかけて、リチャード・ドナー監督映画『スーパーマン』の公開、
東映マーベルコミックスの提携作『スパイダーマン』『バトルフィーバーJ』のTV放映と、
アメリカンコミックスにスポットが当たる大きなトピックが重なり、原作も多く翻訳されました。

この〈月刊スーパーマン〉は、DCコミックス作品を多く掲載した月刊誌。
スーパーマン、スーパーガール、スーパーボーイ、ロイス・レーン、
ジミー・オルセン、クリプト、ビザロ
らスーパーマンファミリーはもちろん、
バットマン、ワンダーウーマン、グリーンアロー&ブラックキャナリー、
シャザム
といった人気作品も採り上げています。

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光文社マーベルコミックスと同じく、監修は小野耕世(KOSEI)
印象的な翻訳が話題になりがちな〈月刊スーパーマン〉ですが、
作品掲載にとどまらず、解説記事インタビューコミコン紹介対訳の試み、
いまや激レアなコミックの数々が並ぶ洋書通販コーナーなどなど、その内容はとても充実。
先日に引き続き、「いまこそこういう情報誌が必要なんだよ!」と叫びました)

圧巻なのはリレー連載『私とスーパーマン』
アメリカンヒーローコミックの象徴スーパーマンの本格上陸を受けて、
錚々たる顔ぶれがエッセイを寄稿しています。
創刊号から20号まで順に、手塚治虫、石森章太郎、松本零士、藤子不二雄、
バロン吉元、永井豪、モンキー・パンチ、上村一夫、池上遼一、
ニール・アダムス(!)、竹宮恵子、楳図かずお、大平透、桑田次郎、
望月三起也、北野英明、横山光輝、吾妻ひでお、大友克洋、九里一平


惜しくも揃いではありませんが20冊一括セット、1階靖国通り側レジ後方に陳列いたしました。
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11月22日、ヤフオク!に新規商品を出品いたしました。

出品リストはこちらになります。

高倉健「幸せの黄色いハンカチ」他の映画ポスターや
雑誌「ボーイズライフ」(昭和41)付録「007&0011 FAN BOOK」など
その他チラシなどの映画関連アイテム、冒険小説・プロレス関連同人誌などを出品しております。

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こんにちは!
本日11月21日(土)@ワンダー2階北側にて営業中の
ブックカフェ二十世紀にて、  
世界中のブルース・リーグッズコレクター、マックファーレン・ブレットさんの
ブルース・リーコレクション展示会がスタートいたしました。

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11月21日(土)~12月5日(土) 入場無料!
ブルース・リー生誕75周年
 マックファーレン・ブレット コレクション展示会


 今回は映像資料を中心に、コレクションの一部をごらんいただけます。
 生誕75周年、ブルース・リーの不滅の魅力をぜひご堪能ください!
 ブルース・リーファンの皆様のご来場をお待ちしております。

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また、会期中の11月28日(土)には、
マックファーレン・ブレットさんのトークショーも開催いたします!

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11月28日(土)
マックファーレン・ブレット トークショー (日本語)
 ~ブルース・リー生誕75周年イベント報告とグッズ収集~


 2015年11月28日(土) 18:00開場 18:30開演 (~20時)
 参加費 1,500円 (1ドリンク付)


 《武・芸・人生 李小龍》 (2014年、香港文化博物館 特設展示)
 《Do You Know Bruce? Breaking Barriers》
 (2015年、シアトル・ウィングルーク美術館 特設展示)

 などなど、各地の展示イベント招待、参加された際のおはなしや、
 リンダ夫人との会食のエピソードなど、聞き所満載!
 日本語でのトークショーとなります。こちらも皆様のご来場をお待ちしております!

 《ご予約・お問い合わせ》
  TEL: 03-5213-4853
  E-mail: jimbo20seiki@gmail.com まで!




ブックカフェ二十世紀では、
イベント開催・パーティー貸切のご相談も承ります。
詳しくはこちらをごらんください!

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